2012年12月28日金曜日

慌てて日をまちごうた。それにしてもこのキショイのん何?

城崎温泉は朝からずっと冷たい雨がふってます

今朝は朝から少し緊張が走る
年末一組の貴重なありがた~いお客さんが三人来てくれはる
片付けと掃除、料理の仕込み、とにかく温泉も入った


例の漁師さんからカニが届けられた
彼が帰った後、発砲スチールのふたを開けて生きているカニさんを鑑賞

アレ~ッ、何? これっ、何かきしょい
一匹のカニの甲羅の背からミミズのようなニョキニョキ
よーく見ると、甲羅に穴を開けてイカの足のような


 

そやけど、カニがイカを丸呑みするはずもなく
イカが甲羅を突き破るなんても考えられへんし
カニさんもまだまだ元気に生きておられる
変なきしょいヤツもニョロニョロ元気や。
オモロイからそっと生かしとこーっと



お客さんを迎える用意が全てすんで
ビールにホットウィスキーを飲みながら宿の看板の仕上げにかかった

実は、一昨日。やっと宿の許可がおりたのだ ^0^ /
宿の看板を店頭に出せる
この看板なら飛込みの泊り客もきてくれるはずでござろう




看板を仕上げて、そろそろカニスキの用意をとカニを厨房へ運び
さて、どれからさばきましょうかね、また必死に抵抗するんや
カニさんね、ごめんなさいm(_ _)m

それにしてもお客さん遅いなぁ
ちょっと待てよ、何か不安。ひょっとしてたカレンダーを見た
あーあーやっぱりね。日にちまちごうてた~~


今日は28日、お客さん来るのは明日の29日
もう、慌て者のクマジジイ!

一日得したような。カニさんもわずかやけど延命できた

カニのストーブ焼き、美味しいおすえ ^ ^


城崎温泉・街山荘 一泊二食6500円 学生6000円(4人様から5500円)
informastion
http://machi-guevara-kun.blogspot.jp/p/blog-page_22.html

2012年12月26日水曜日

先日の二人のお嬢さん、今度は~☆


この商売をして50年近くなるけども
自分の店主催のクリスマスパーティーなるものは一度もしていない

キリスト教徒でもなし、バカ気ていると思い続けている

ガンジー曰く
「クリスマスのお祭り騒ぎは、最もキリストらしくない」

若い頃から反戦、反差別の運動を過激に取り組んでいたから
歴史的に白人のキリスト教徒がどれだけの殺戮を繰り返してきたか
その信念がオレにはクリスマスなんて受付なんだ

硬い付き合いにくいオッサンですわ


ところが、今年はチト変わった

先日の仲居のお嬢さん二人が24日の夕方に来て
街山荘の厨房で一生懸命にケーキを作りはった


チョッと前からこのお二人、麻美ちゃんと明美ちゃん
それにもう街山荘では主の亜紀ちゃん、
相棒の森もっちゃんとホテルのフロントをしてる茜ちゃん達が
この夜はささやかなクリスマスパーティーを申し合わせていた

それに、たまたま来ていた大阪からの若いカップルも入れて
オレを巻き込んでクリスマスの乾杯とあいなってね

流石のオレもこの二人のお嬢さんの純な気持ちに水を射すなんて
ヤボなことはせず、素直に一緒になってハシャギましたわな

 


この夜は先日から雪が降りしきり
絵に描いたようなホワイトクリスマス


更に
仲良しの漁師さんがまたまた大量にカニを持ってきてくれて
カニすきに、ストーブでの焼きカニ

カニカニパーティーでもこざってね
楽しみましたぞ~♪




歳をとって大らかになって丸くなったのと
城崎温泉・街山荘での独居生活の寂しさが
若者たちとココロを繋げて
御託は影を潜め、現実の楽しさを受け入れるようになった

ま、何よりも
麻美ちゃん、明美ちゃんの街山荘で
よしおちゃんにもクリスマスをとの純なココロが
オレを癒してくれた




                  記 原田 譽志男(よしお)



2012年12月14日金曜日

二人のお嬢さんか店をピカピカにしてくれはった














昔から性質として片付け掃除が苦手で下手なんやなぁ
ほんで、お客のオネエさまたちから
「もう、よしおちゃんは」と叱られるのが常であって


今日も先日、二人鍋したお嬢さん二人に小言の十字砲火浴びまして
そやけど彼女たち小言だけではなく
一人がほうきで掃き役
一人が雑巾かけて店をキレ~イにしてくれはった

それと言うのも
昨夜一緒に飲んでて二人で手作りケーキを作りたい、
具材を豊岡市のアイティに買いに行くと
よし、ならばワシが車で連れていっちゃろう

それは良かったが
アリャ、車には先日もらったデカイ重いテーブルが二つ積んだまま
大の男三人で抱えて車に積み込んだホンマ重たいんだすわ
ケガをする以前ならボク一人でも何とか下ろしちゃうんだけどさ
今は未だ半分も力が回復してない。何と女子にも腕相撲負けてるありさま

で、相棒の森もっちゃんに昼の一時間ほど手伝えと約束したのに
あのアホチン、当日寝過ごして来れなんだ。
まだこの城崎で気楽に手伝ってと言えるお兄さんは居れへん


と、二人のお嬢さん「任しとき」と頼りないワシと三人で下ろした
「よしおさん、これは森本くんではアカンよ」
意外と力持ちの乙女達にビックリ

二人は仲居さんやから午前中は帰る客を送り出し
午後からは次の客を迎えるので昼は4時間ほどの中休み
ほとんどの仲居さん達はその時間、風呂に行ったり昼寝もする

正午前に出発
さっさと買い物を済ませて帰ってきたのが1時ころで
お腹減ったか。うんろ減った。ほな雑炊作ったろか。
わー作って作って。
ほな、掃除してや。任しときキレーイにしたる


てな訳で、ほんま、見違えるように店がキレイになった
オレかって毎日掃除してんねんけどなぁ、
何でこんな風にでけねんやろう

三人で仲良くコーヒーのんで、
ほな仕事頑張っておいでや~ペンギン

乙女?の二人鍋














城崎温泉・街山荘に飲みに来るお客さんは大きく分けて三通り
先ずは観光客。ログの店構え、自作の看板に惹かれて入ってくれる
圧倒的に20代の若者が多い
で、その半分ほどの人達と

FaceBookやmixiとか携帯のアドレス交換で友達になる

次に城崎温泉地元の人達。若旦那衆が初めはよく来ていたが今は何故か影が薄い
それでもライブにはやっぱり地元と豊岡の人達が手堅い


何よりもこの城崎温泉の旅館で働いている人達
板さん、中番そして仲居さん


最近は仲居さんも男子が増えてきているそうな
我が相棒の森もっちゃんも今も旅館の仲居をしている


で、そのほとんどが期間限定の派遣で占めている
当然女子が多いし若いお嬢さんが与党てき存在かな
せっかく仲良しになった頃に期限切れで城崎温泉を離れていく


今年3月で期限切れで離れた一人のお嬢さんがまた城崎温泉に帰ってきた
そして、別の旅館の仲居さんで仲良しのお嬢さんと最近頻繁にきてくれている

「よしおちゃん、鍋したい」              




ってコトで昨夜はこの二人のお嬢さんだけの二人鍋
楽しく賑やかに、このジジイもほっこり仲間入り
深夜3時ころまで笑い転げ酔ってしまったがな~♪♪♪


2012年12月9日日曜日

雪の城崎温泉・街山荘



 
大寒波、城崎温泉も昨日からずっと雪
ほんで、明日も雪、雪。。。
吹雪いて周り一面の銀世界の中を歩いていると
信州木島平村が懐かしく思い出されうるうるしたよ~
雪が郷愁を呼んで全焼した山荘に思いを寄せてしまう

 


ドサッ、バサッ、しんとした静かな夜明けを破る音
昨日からの雪が積もって屋根から落ちる音
いつもより早く9時に起き出した
んで、迷うことなく一番遠い『こうの湯』へ徒歩で
吹雪の中の露天風呂が最高やった
雪の城崎温泉はやっぱりエエもんだす ^_^

 これ、雨ではなく激しい雪ですぞ 
金曜に街山荘では一番高齢の古いお客が
妹さん夫婦ときてくれてカニをいっぱい食べはった
おん歳77のご婦人なれど溌剌とお若い
信州木島平村の山荘に数回来てくれた
約6年ぶりの再会にホンマに癒され嬉しかった
土曜は雪が舞い、温泉街の散策より
竹でランプを作りはった
見事なモノでしたぞ


 
 
たいした雪ではなかろうと気楽に構えていたら
何と、明日は50cmも積もるそうな
まだスタットレスに履き替えてないから
困ったもんじゃ
 
今年も後わずか
年末年始、どう過ごされるのかな
 
ココロあらば
この独居老人のよしおクマと夜を徹して呑みませんかな ^ ^
 
カニをご所望ならたんとご用意いたしますぞ
 
 
 
 

2012年12月5日水曜日

チューリップの球根と初雪

また昼過ぎまで寝てもうた。10時間の睡眠や
それでもまだまだ眠たい、そやけど外を見たら陽が射してる


朝からずっと雨音が絶えずそれを子守唄のように寝てた
起きて直ぐに木刀を携えて東山公園へ出かけた


城崎温泉・街山荘から徒歩2分に公園の入り口がある
標高30mあるかないかの小さな山が細く短く隣の桃島地区との間に
低い峰を連ねている


紅葉はほぼ散って山路は落ち葉のじゅうたんが層を厚くしていた
昨日も来た。久しぶりに快晴で、その時は木刀と園芸用の小さいスコップも


先日、アキちゃんから小包が届いて
頼んでいた冬用の靴下の他にタバコが数個、ありがたいね、、ほんまエエやっちゃ
で、チューリップの球根が7個も混じっていた


さて、どうしたものか
店先に春まで植えておくのも土だけ見えて殺風景やし

そやっ東山公園に植えたろう
狭いエリアの清楚でひっそりとした自然公園
椿が山全体を覆いそのところどころに小さな竹林
頂の公園の両側は桜並木が続き、次にモミジが群生しいる

そやから春先は椿の花がたわわに山路を飾り
春は桜がココロを和まし、秋は紅葉で癒される





頂に長いベンチがある天気の良い日は一人で弁当を作りビールも持ってそこでよく昼メシを楽しんだ
一人だけでなく訪ねてくれたお客さんも誘ったもんや



小春日和のある日、森もっちゃんとベンチで昼メシ
ごくごくビールを喉へ流し弁当をうららかに喰っていた、その時
バサバサビューと音がした、背後から森もっちゃんの頬をバサッと叩いて
鳶がすり抜けていった

何と、鳶に油揚げでなく弁当の鮭を見事鷲づかみ飛び去っていった
もう森もっちゃん、ビックリした後は驚愕に包まれながら怒り心頭
それから後ろを振り向き振り向き恐々と弁当を喰う
ほぼ喰い終わろうとしたその時、またもや背後からバサバサビュー
最後の残りの弁当をさらわれてしもうた
真剣に本気で怒りまくる彼の姿をオレは腹を抱えて笑けてもうた



で、昨日。そのベンチの脇にチューリップの球根を並べて植えた
春にはチューリップの花を愛でつつ弁当ビールが楽しめる

オレたちだけでなく、人影がほとんどないと言えども時折人もやってくる
その人達の目も楽しんでもらえばと思うそうや、チューリップだけとちごうて

色んな花を植えていこう


一時間ほど木刀の素振りとトレーニングをしていたら
チラチラ白いものが舞いだした。雪、初雪やおまへんか


天気予報では向こう一週間、曇りと雪のマークが整列してた
これから日本海の長い暗い冬が始まるんや



脱原発、消費税増税反対。よろしござるね
更に反戦平和も真剣に取り組もうよ
自民や維新のふざけたバカなコトは押し込んでいかなアカンぜよ!



        原田 譽志男(よしお)

2012年12月2日日曜日

城崎温泉にカニの季節と共に温泉の季節やってきた



夏はほぼ毎日のように竹野、切浜のビーチに出かけ
リハビリを兼ねた海水浴を楽しんだ
下着の着替えも至難な体で当初はホンマに海水浴って感じやったな
...
それが季節も終わり近くにはクロールで100mは泳ぎが取り戻せ

今も、全身に痺れが残るのを独自に工夫したトレーニングを毎日やっている
それでもゆっくり長く体を温めるのが一番イイ
 

 他人には教えたくない温泉が城崎温泉の外れにある
ぬるく、体温より少し高い目の温度
源泉かけ流しで濁った色、「濃い」ってのが体に伝わる
そこなら何時間でも浸っていられるけど切の良いところで2時間
2時間浸って上がってきたら体の痺れが飽和状態になって楽なのだ

週に二日は行っていたが、入浴料500円
温泉としては安いんやけど、毎日となるとねチト痛いかな


 城崎町民は城崎温泉の入浴料は100円
来年からオレは老人扱いで無料ときた
そんな時だけ喜んで老人を甘受しますのやわ ^ ^
となると、その教えたくない温泉に500円払って入るのも贅沢であって

寒くなってきた。温もりが欲しい
夏はほぼ毎日海に行っていたように、今は温泉
観光客の多い中に混じって入るのは辛いもんがあるけど
痺れて冷えた体にはやっぱりこれが一番だす

 人気がない露天風呂にありついた日はもう最高でおます
毎日、温泉に浸れるなんて
ホンマに贅沢なコトでおますな ^ ^
 
 
        原田 譽志男(よしお)

2012年12月1日土曜日

やっと本腰を入れられる



時折激しい雷雨、そしてヒョウが凄まじい音をたてて降ってくる
今日から12月、なのに、、、、
いわゆる、モチベーションがない


13年前は信州木島平村やった
旅館の許可を取るのに消防署も役所も親切で協力的やった
建物の図面を提出しただけで、書類等はほとんど消防署や役所がやってくれた


そやから
この城崎温泉・街山荘も同じ感覚で許可の申請にいった


保険所では飲食店と旅館は別々の許可が要ると、、、
消防署は防火管理者を取得せなアカンと、、、、

そんなんどちらも信州木島平村てはなかったぜよ
しかも、防火管理者の講習は年の内限られた日だけ
何とか取ろうとした矢先に階段から落ちて脊髄損傷


あれから五ヶ月が経つというのに後遺症で痛い日々を送っている
先月20日に防火管理者の講習があり、やっと取得した
ややこしい書類を初めから作成するのと添付の書類に図面
更に、消火器や誘導等の取替えに申請料と予想外の出費に頭が痛い


そやけど多分、来週には旅館の許可がとれめやろう
そうしたら、晴れてお宿として攻めの商いができるぜよ



オープン以来10ケ月が経過してやっとでござる
来年2月からは
城崎温泉・街山荘と大阪天満の街山荘の両天に
ビリヤードとダーツを設置
ほんで、オレは月に一度3~5日は天満にも勤務することになった

城崎温泉・街山荘と大阪天満・街山荘
両方の飛躍に熱く燃えてますねん



2012年10月28日日曜日

秋晴れの下、城崎の景観に魅せられて

JazzBarだけでなく旅館業の準備もとなると
やるコトが余りにも多すぎる
毎日、今日はコレをと背中を押されっぱなしなのに

ズホラな性格と城崎の周りの景色に魅せられて
天気の良い日は外に出ていく


このところ
円山川の向こう岸の小さな湾が気に入り
昼には弁当とビール、本、それに棒か木刀を
チャリに積んで10分弱の道のりを走っていく


湾はまるで小さな湖
岸辺に程よいベンチがあっていつもそこを陣取る




対岸に小さな山々が低い稜線を青い空と境目を見せ
山には淡い紅葉が遠慮勝ちに点々とちらばり
湖面に映し出されいろどりを投げかけている


ベンチの背後の道路の向こうに小さな神社が
競りあがった山の根元の狭いところで鎮座していて
一本だけ楠の巨木がある


たどり着いて直ぐに始めるのは
その巨木の下たで棒なり木刀を振り回すコト約20分
もうこれだけで息が上がりすきっ腹を更に助長させる


ベンチに戻って
弁当を開け缶ビールをプシュッと



湖面にはいたるところで魚が見事な跳躍で飛び跳ねる
中には1m以上も、三段四段飛びもあって
さながら魚ショーって感じ


対岸の山が降り立った所には鴨の群れが三々五々のんびり動く
上空には鳶が何羽もこを描いてゆったり旋廻している
その中を時折カラスとか青サギが飛び交う



オレにとってはホンマに至極のひと時
二時間、三時間居てやっと帰路に着くというありさま
で、帰って山積している仕事をやるかというと
ほとんどがお昼ねタイムになってしまう



昨日の帰り道
円山川に架かる城崎大橋の真ん中でしばしたたずみ見物
ボートの中学生全国大会


夏には社会人の全国大会があって
テント村が出来盛大なものやった


秋晴れの下、雄大な円山川の川面を何艘ものボートが
覇を競っているのを穏やかに眺めていた



2012年10月27日土曜日

秋深ば熱燗なり。それにしても石原のバカ


10月はホンマにヒマだす。
1日にさがゆきのライブ、
13日に大阪天満の店で城崎温泉進出一周年パーティー。
それ以外はパッとせん日々が続き正に独居老人。

時折旅館で働く娘のようなお嬢さんと何時間もお喋り
彼女が帰ったその後は、、、、やっぱり独り酒
涼しいなってきたので熱燗が始まりましたな


チビチビ呑みながら読書にPC覗いたり
ニュース見たら
石原のバカ、最後のあがきのパフォーマンス
このまま日本を座視でけんというが
政権とって中国と戦争しようちゅうんかい
おおコワ

お前たちの方が日本を侮ってますな

ま、バカにつける薬はおまへんな ^ ^
バカは死なんとアカンちゅうやん
老いぼれた太陽族、後何年生きますかな[m:242]

2012年10月19日金曜日

ホンマにのんびり城崎温泉・街山荘暮らし

このところ温泉と言えば
誰でもにも教えたくない秘密の温泉に入り浸ってきたけど
安いんやけど500円が要る


城崎温泉の外湯ならクマは町民やから100円
来年4月からは老人扱いで無料になる

500円は安いけど毎日となるとチョッとねしんどい
そこで今日は久しぶりに外湯の「こうの湯」に行った

「今日は温泉の調整で普通より熱くなりますがまいませんか?」
えっ、普通でも熱い城崎温泉


秘密の温泉は温いのが特徴で何時間でも浸ってられる
それに慣れた身体になっているから困ったなぁ

ええいままよと湯船に全身を沈めた
やっぱりや、熱さが感じられへん
以前ここで感じられへんから長いこと浸ってのぼせて気分が悪なった

それを学習しいてるから5分浸かって5分あがる
それを繰り返して長い間居れば痺れた身体に効用があるはず

で、5分浸かってゆっくり立ち上がった
やっばりや、来た来た、立ちくらみ
湯船の岩に腕を当て立ちくらみが収まるのを待って上がった


それを何度か繰り返して約1時間半で出た
それにしても首の辺りには熱さは感じるけど
ほぼ全身の皮膚には海水に入った時とあんまり変われへん


脊髄損傷の後遺症、まだまだこれからなんや
暑い寒いも感じない

それは程よい感覚で、昨夜は気温が15度ちゅうのに半そでのTシャツ一枚
これから寒くなるのには案外エエかも


1時間半も浸かると流石に火照って湯上りのビールが美味い
調子に乗って缶ビール3本あけてもうた

そのまま眠ってもうたんやな、目覚めたら夕方の6時やんけ
もう、また今日も予定の作業が全てパーやおまへんか
店を開けなアカン



城崎温泉・街山荘暮らし
貧乏やけどこんな調子でのんびりやっていける
エエとこや


城崎温泉・街山荘の写真集を見てくださいね↓http://machi-guevara-kun.blogspot.jp/p/jazzshotbar.html

2012年10月18日木曜日

街山荘・城崎温泉進出一周年パーティー


まぁ実に半年振りの帰阪であって
半年も何をしてたかちゅうと、そらぁもう城崎温泉で悪戦苦闘でした
何よりも7月初旬の階段からの逆落としで
脊髄損傷と大変な事故をやってしまい未だに後遺症と悪戦苦闘


三日前から料理の仕込をはじめ
12日は13日の深夜にかけて一挙に料理を始めた
何人来てくれるかハッキリ読まれへん

予想を超えた人達が来てくれた場合を想定して
50人分をほぼ徹夜で仕上げて車に積み込み
城崎温泉を朝の8時半に出発


大阪の天満に着いたのが昼の12時半
丁度4時間もかかりましたわ

半年振りやから懐かしさで胸キュンになるかと思いきや
何のコトはない、昨日まで居たような当たり前の町の姿
店に入ってもわずかな疎外感もなく当り前に溶け込んでいる

そこは身も心もまだまだオレの店であり空間なんやな
 

オレの予想では城崎温泉・街山荘で知り合った人達も含め
40人は来てくれるはず、ひょっとして50人???


仕込んだ大量の料理をテーブルに並べだした6時前に
お手伝い兼ねたぺぺちゃんが入ってきた


それからチラホラと早い目に出足は好調な感じ
9時頃までに20人以上の懐かしい顔ぶれがそろいだした
いや、懐かしいって感じへんかった
やっぱり日常的に親しんだ仲間のような顔ぶれ


皆さん一応に身体のことを心配して尋ねてくれる
それも最初の一瞬のコトでオレが曲がりなりにも元気と認識すると
後はほとんどがタメ口の連発で揶揄の十字砲火を浴びせられた

ま、それがあっての街山荘のお客なんや

最終的に30人弱の集まりに予想が外れガッカリしたが
それでも大勢で久しぶりに飲んだわ飲んだ
無礼講でワイルドなこの街山荘の空気はまだ城崎温泉・街山荘では程遠いかな

それだけに思い切って帰ってきて良かったとつくづくおもうた




50人分の料理は多過ぎて大量に残ったのを
皆が帰った後に片付けていたら、やってもうた
痛い足を引きずって三日間頑張ったツケが一瞬に起きた

片付ける料理を抱えて一歩踏み出した瞬間
傷めている左膝がガクッと折れて思いっきり横転してもうた
料理を床にぶちまけたのは良いとして
膝の激痛でしばらく起きれなかった

 

翌日、小さな愛車に荷を詰め込んで昼の2時半に出発
アキちゃんが同行。別の車でヒデら二人と一路城崎温泉へ
時間差でそれぞれ城崎温泉・街山荘に着いたのが夕方

二日間、4人で、いや一人は飲まれへんから三人で
いや、居合わせた21歳の仲居さんも交えて飲みまくり



昼は、誰にも教えたくない温泉で2時間近く浸って

16日の早朝アキちゃんが、昼前にヒデらが帰っていった
また、独り
小さい宿とは言え、ここで独りはホンマに寂しいぜよ



今夜は若者4人が思い切り飲んで帰っていった
ぐだぐだ起きてないで早よ寝よ
明日は一番に病院に行って膝に溜まった水を抜いてもらわんと


五日間頑張っただけ膝が腫れて痛い~
肩の激痛と両腕の痺れも相変らず
何時になったら全治するのかなぁ~

 

2012年10月9日火曜日

13日(土)大阪の天満の街山荘に帰ります

13日(土)大阪の天満の街山荘へ帰ります
城崎温泉・街山荘でいっぱいご馳走を作って持って行き
楽しくワイルドなパーティーをやらかします
お料理代800円と飲み物はキャッシュです
ご都合の良い方はぜひ来て、
クマジイさんと一緒にはしゃいでくださいね ^0^/

実に半年振りの帰阪
今月で城崎温泉へ進出して丁度一年が経過です
どうも城崎の居心地が良すぎてドップリ浸ってしまい
大阪を忘れた訳ではないけどのんびり過ごしてきました

山あり川あり、海あり、そして温泉。何よりも親切な人が多いコト
 
 
 
 
城崎温泉・街山荘のBARに飲みに来てくれる観光のお客さんも
関西が多く、圧倒的に大阪が多いです
ほとんどが20代前半の若者が占めて友達になりました

オレが大阪に帰ったら
よしおちゃんと是非一緒に飲みたいと嬉しいコトを皆さん言うてくれはった
そやから天満の店につどってもらって
それまでの古いお客さんとも交流の楽しいものにしたいです