2013年1月28日月曜日

城崎温泉・街山荘の下手ですがこんな看板を

ハイハイ、こんな看板を作りましたぞ
それと言うのも




「絶対いくからね」「その内行くから」
で、頑張ってやと励ましを受けて城崎温泉にやって来た
昨年の2月3日に城崎温泉JazzBar街山荘をopenして間もなく一年

従来のお客さんのどれだけの人達が来てくれたのか
数えれば残念なコトに予想外にも少数と言えますな

むしろ、
相棒の森もっちゃんの連れとか口コミであったり
更に効果を発揮したのはこの店に飲みに来てくれた観光客の皆さん

他の宿に泊まって城崎温泉・JazzBar街山荘に飲みに来てくれて
この店とこんなオレを好いてくれて、
著作の『山麓の炎(ほむら)』も購読してくれて
「初めから知ってたら、よしおちゃんとこに泊まったのに」と
で、昨年の晩秋ころからお泊りに来てくれる人達が少しずつ増えている

ただ、旅館の許可がなかなか取れなかった
昨年の暮れギリギリにやっと取得した

それまでは店頭にも宿の看板を出せず
ネットでも公にでけへんかった



もちろん、50年近く営んできた街山荘の従来のお客さんも大切ですが
それに甘えているだけではあきまへん
前に打って出てアグレッシブに新規開拓ですね
                               

そやからコレからが勝負なんですな
ま、皆さん一つヨロシク
周りに宣伝ヨロシクお頼み申します




        原田 譽志男(よしお)









2013年1月25日金曜日

城崎温泉・街山荘の最近の特徴竹ランタン作り


さて、何を造ろうとしてるのかな
 昨日は穏やかな日和やったのが今日は朝から雪
時折、晴れ間も覗かせ中途半端な降り方やったのが
明日から日本海を中心にこの冬最大の寒波とか
...
その影響か今頃になって本格的に降りしきりだした
気温もグッと下がり冷え込んできましたな
 

 こんな夜は多分お客も来んぜよと侘しく独り酒
ウイスキーのストレートをちびちびやりながら読書に葺けってりま

昼間は竹のランタンを一つ仕上げ
んで、明日に備えてクマの顔のようなものを下準備
さてさて、何ができるのかな



    

城崎温泉・お宿とJazzBar 街山荘
 


2013年1月22日火曜日

城崎温泉・街山荘に奈良から遥々二人のご夫人がお泊りに

どういう訳かこのブログのシステムが変わって
写真を挙げるコトができませぬ

苦肉の策でこちらをご覧くださいな

2013年1月17日木曜日

 城崎温泉・街山荘名物 竹ランタンに挑戦


コトちゃんとかっちゃんが城崎温泉・街山荘に初めてきたのは
昨年GW前の4月やったかな
 
20代の若い観光客が多い城崎温泉
街山荘には女子とかカップルが多く飲みに来てくれまんねん
もちろん男子の団体なんかも来てくれますぞ
 
で、例外はあってもほとんどの若者たちと
同じようにはしゃいで仲良しになる
例えば、FaceBook、mixiや携帯でつながっていきます
 
で、何組かはあらためてお泊りにきてくれて
益々仲良しになりホンマ、嬉しい限りです
 
 
コトちゃんはその後、家族とまた城崎温泉に来た時
一人でも訪ねてくれて短い時間やけど一緒に飲んだ
 
今回はかっちゃんともう一人可愛いアリサちゃんを伴って
一泊の小旅行に来てくれましての
三人ともメッチャ若い! 19才と20才ときた
 
アリサちゃんはもう全然乙女チックで始終笑顔で大きい瞳をパチクリ
コトちゃんは反対に大人っぽく女の色香も醸し出していましたな
この子たちはモデルさんなのだ
かっちゃんは堺市で焼き鳥バーの店長で
チョッとニヒルな感じやけど笑うとヤンチャくれた可愛い表情をする
 
この日は三人でカニコース
カニ一匹半付一泊二食で10000万円
城崎温泉・街山荘は大出血サービスですわ
 
三人とも黙々とカニを貪り食い
その後は来合わせていた常連の若い仲居さんたちや
オレの相棒の森もっちゃんと深夜まで騒いで飲んだ
 
 
翌日、昼近くまで寝て
本来はマリンワールドへ行く予定のところ
街山荘名物の竹のランタン作りに挑戦
全然熱心に作業に没頭した
 
三人三様、見事な竹ランタンを仕上げ達成感を満喫
 
津居山のかまぼこ屋さんに案内してお土産を買って帰路についた
 
三人を見送った後
一日半の楽しい時間が良い思い出として残ったけど
ぽっかり穴が空いたようにその倍ほど独りの寂しさに見舞われた
 
独りでやっているこの稼業
毎度のコトやけど、お客さんが帰った後はホンマ寂しおすえ
 
次は何方はんがおいでになりますやろか、楽しみです
 
 
 街山荘の楽しいお客さんたち↓↓HPより
http://machi-guevara-kun.blogspot.jp/p/blog-page_24.html

2013年1月13日日曜日

城崎温泉・街山荘はチェックアウトなしの泊まれるBAR

最近酒の飲み方が変わってきた
洋酒は何でもストレートで飲むようになった

特にウイスキーは味わい良く昼からでもチビチビやっている
ある寒い日、ふと思い出したのが
昔、スキーに行ってポケット瓶を持って
リフトに乗る度に一口飲む。
零下5度くらいやからウイスキーがトローっと濃厚うになって
喉越しに心地よく伝わる

で。その寒い日の日中にウイスキーをストレートで飲んでみた
うまっ、それから癖になり一日で角瓶を半分は消化してしまう

ブランデーも試してみた
更に濃厚な味が口の中に広がりウイスキーより好きになった

ま、こんな具合でとにかく飲み続けているオレであって
街山荘に来るお客も当然飲兵衛が圧倒的に多い

そんな昔ながらのお客が城崎温泉・街山荘に泊まりにくる
飲みだすと深夜1時2時は当り前で朝までなんてのも珍しくない

ほとんどのお客さんは一泊だけで帰っていく
着いた日はお決まり通り城崎温泉の外湯に出かける
帰ってきて夕食となりますわな

ところが、ほとんどの方がご飯は食べはれへんと言うのは
一泊二食6500円の超格安の宿なれど
オレの気概が余りある料理を差し出しまんねん
それを全部平らげるとご飯まで喉に通りませんな

 
 
 















しかも
ビールが更に美味くなる料理
その後の酒を飲むのに程よい肴になる料理でございます

昔ながらのお客さんだけでなく
城崎温泉・街山荘のBARに来られた観光客が次にはお泊りに来てくれるようになって
その方たちも例外なく夕食は飲み会の始まりとあいなります
 


と言うようなコトでたっぷり飲んだ翌朝はゆっくり寝ていらっしゃる
普通の宿ならだいたい8時を目処に朝食で
10時にはチェックアウトでござろう

街山荘のお客さんは昼近くまでお眠になって
遅い朝食っていうかもう昼メシでっせ

午後、あるいは夕方ちかくなって名残惜しくお帰り~

また、独り取り残されたクマジイは
次のお客さんが来るまでしょぼんと独居生活を寂しく送りますねん。。。。


   記 城崎温泉・街山荘の原田 譽志男(よしお)

2013年1月10日木曜日

カニと旅館厨房の見学

「えっ、40秒で? 流石プロやな。オレなんか5分で早い方かも」

22才で喫茶店を起業して50年近くこの稼業をやってきた
途中9年間信州木島平村でスキー場のロッヂもやり
旅館業は初めてではないが

スキー場では毎年牛の枝肉一頭を購入してさばいてお客の食卓に
つまり、とさつされた牛が縦半分に割られ
前足、胴、後足に六等分されたのを買っていた

一つの枝肉は50~60kgはあったやろう
それを凍てつく冬に巨大ログハウスのデッキでさばく
手はかじかみ感覚がなくなるほどの状態での作業はまるで格闘技みたいやった力こぶ


スキー場の山では海の幸とは無縁で鮮魚もカニもなかった
長年続けてきたBARという飲食業にもそれは稀やったぞ

ここ城崎温泉にやってきて初めて生きたカニさんと対面
まな板の上にうつ伏せに乗せて足を一本一本切り取るんやが
ほとんどのカニさんは両方の足でまな板をガッチリ抱え込み抵抗なさる

ごめんねごめんなさいゴメンネごめんなさい、思わずココロから謝るオレであって


で、難儀なのは初めてのカニさんへの虐殺行為ゆえに
見よう見まねどころか見た事もないし
あぁでもないこぅでもないとカニさんを分解する作業に
懸命に取り組み時間ばかりかかるんでござる

来月で城崎温泉・街山荘オープンは丁度一年
ま、二度目のカニシーズンを迎えた訳よ

その間、地元の人、板さん等から
カニの種類、扱い方、さばき方と聞かされてきた
けどよ、実際に見るコトはなかった


昨夜、近くのホテルの板さんが久しぶりに飲みにきた
彼は流木のちょっとしたアーティストであって
流木のコトを教えてくれたり
ある日、
ちょっと取りに行って来ると飲みかけのビールを置いて出て行った

ヨッコラショと担いできたのが流木だけで造ったイーゼル
なかなかのモノで、それを店頭のメニュー置きにしている

で、昨夜、彼に一度カニを料理する時に厨房を見学させて~
甘えた声でお願いしたって訳


本日の昼下がり
「カニ、今からやります。来ますか」
もちろん、行きまっせー

大きいホテルの厨房
いつもは五人の板さんが動いているという
今日はお客さんが少ないので彼一人

冷凍庫、冷蔵庫も大きい。まな板もデカイのが幾つも
ガスもオレが使ってるようなショボイのでなく大きく火力もスゴイ

ま、ここではプロの仕事の裏は明かせないが
カニの入手経路、カニの仕置きの仕方、茹で方等々をご教授くださった

さて、これよりカニをさばいて進ぜよう、ま、得とご覧あれませ

一匹のカニさんをまな板の上に
手入れされ研ぎ切った出刃がまるで彼の腕の一部のように動く
あれよあれよと見てる間にカニさんをモノの見事に分解
40秒、正に40秒

そして
盛り付け。茹でカニ、カニすき、カニさし、
七種の刺身を手際良く切って見せてもくれた

更に更に、おまけに
カニ専用の出刃包丁も一本進呈してくれたがな~

いっぱい貴重な勉強をさせてもらった上に包丁まで
今日は実に良い最高の日でござっぞ 音符

これで
次に来られるお客様には少しは粋な盛り付けが出来まする力こぶ


2013年1月7日月曜日

謹賀新年

あけましておめでとうございます

新年のご挨拶が遅れお詫びです
大晦日にネットの受信がピタッと止まって6日やっと回復
原因はwihiから電波が送られていなかったとさ



皆さん楽しい良い新年を迎えられましたか

春先のような穏やかな今日の天気に誘われて
層を薄くした残雪を被った東山公園で木刀の素振りと鍛錬
それから円山川の畔を歩いてきました


川面の少し上を淡い霞が棚引いて空には千切れ雲がゆったり
川のあちこちに鴨が穏やかに群れて
川岸近くで鵜が潜っては浮かび
鳶が舞い、青サギにしろサギが緩やかに滑空を繰り返し

清楚で穏やかな景観に離れがたく歩き続けていましたよ



この一年はオレには試練のような年であったような
城崎温泉・街山荘の改装工事で肩の関節と腕の筋肉を傷め
3月頃まで痛い苦しい日々であって


それが完全に回復して間もなく
7月に酔って階段を頭から落ちて救急車
脊髄損傷、悪ければ再起不能。回復しても元の半分ほどと
担当の医者は難しい顔をしていたよな


10日で強硬な退院をしてからはただただリハビリに励んだ
医者から言わせると驚異的な回復力で日常生活は出来るようになった

あれから半年、オレから判断すれば未だ半分以下の回復で
自慢やった鉄棒の逆上がりも遠い夢のようやし
両腕の痺れは俄然残ったままで時折鈍痛にも見舞われる


身体全体のマヒが暑さ寒さが感じられず
その反面、手足の先端は異様に神経が敏感になって
熱いものを触ると針で突かれたような鋭利な痛さを感じ
寒さにも冷え切って凍傷寸前の痛さが襲ってくる


けど

気力は充実してやる気は漲っていますぞ
今年の6月で古希を迎え、まっことジジイの歳でこざるが
男、70にして更に奮い立つ闘気に溢れています


昨年の暮れも押し迫った時期に滑り込みのように
念願の旅館の許可も取り付けましして
今年からは、あらためて『お宿』として再出発です




冬はカニと温泉。春は桜に色とりどりの花。
夏は海水浴にマリンスポーツ。
秋は紅葉と行楽に自然の散策。
城崎温泉・街山荘を拠点に楽しみがいっぱいなところ


そして、
店にはビリヤードも入れ、
5月を目標に、10人乗りのボートを購入して
釣りにレジャー、船上パーティーも楽しんでいただきたいと
思いは膨らむばかりでありまして


それからそれから
昨年、出せなかった8冊目の著書・長編小説『征生男(ゆきお)』も出版するぜよ

年頭の挨拶、長々とおつきあいいただきまして感謝でござる
今年も、コレまで以上にヨロシクご愛顧くださいね


城崎温泉・街山荘
カニシーズンは3月後半まで続きます
一泊二食6500円(学生5500円~)で
カニコースは3500円プラスと
城崎温泉で一番安いアットホームなお宿です

お一人から予約承っています
お気軽にぜひ来てくださいよ~

informastion
 
http://machi-guevara-kun.blogspot.jp/p/blog-page_22.html