2014年3月15日土曜日

死域に入った。な~ちゃって

一転、二転、三転、四転まで行くか~
そらよー、この世の中人生思うに任せないのは重々承知の介さんやけど
こうも思惑が外れると、よしおちゃんダメージ大きいおまっせ


三日間の京都滞在でほとんど成果がなかったみたいやねん
けど、行動することにおいて試行錯誤しながら思いも寄らへん思案が巡ってくる
これがダメならあれかとアレもコレもアカンかったら
こんなことをしてて果たしてオレが掴もうとしているコトが掴めるのか
焦燥と不安でうらびれた侘しいハングリーな気分に陥ってしまう


こんな気分昔にもあったような気がする
まだ20歳そこそこの頃、中卒のオレはまともな仕事もろくになく
怪しげな営業マンで何とか伸び上がっろうと背伸びをしていた
が、若い故にキャリア不足。行き詰まり仕事もなくうらぶれて街を徘徊していた


あるいは80年代に入りアメ村で30坪のジャズライブハウスを始めた頃
経営に行き詰まって借金が見る見る膨らみ
途方に暮れて気が付くと道頓堀の橋のたもとで川面を見つめていたことがあった
人が自殺をするのはこんな時なんかな、と、
思いに至ったとき不思議と腹の底から力が湧き出したことがあった

北方謙三の『水滸伝』によく出てくるのが「死域」
やるだけやって、出せる力を全部出しきって死の状態になった時
とてつもない底力が発揮されるんやって


ま、そんな大袈裟でカッコエエもんちゃうけど
これまでかと観念した時、思いも寄らへん発想が突如と迫りあがって
難局を何度もくぐり抜けてきた
今回も多分くぐり抜けていくやろう

目指す思いを必ず掴むはずや
で、思考振り出し仕切り直しをして方向を変えることにした
すると一つの光明が見えだした
ならばまだ京都に残ることは無意味やと悟り城崎に帰ってきた


そんなオレの思いを見ていたんやろう
最後の夜、Kちゃんが京の夜に誘い込んで
ワシ、ベロンベロンに酔っちまったぜよ
京美人に囲まれ、アホやな~オレって





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