2014年11月14日金曜日

晩秋の京都行き。郷愁がチクチク

今日は朝から電車で京都行き
ほんで日帰り、しかも快速と普通を乗り継いで
往復で9時間だすよ!
貧乏人やからしょうおまへん

弁当(自作)にビールをグビグビしながら車窓からの景色をみてたら
山や川、田んぼに林が又も郷愁にチクチク刺して来やがる。

そう言えば昨日、その郷愁に駆られて紅葉を訪ねてみとうなって
衝動的に神鍋の方に向かった。
信州木島平村に居た頃は秋は当たり前のように
錦絵のような見事で素晴らしい紅葉に心を寄せられたものを、

この城崎では曖昧な煤けたようなものしか見えない。

唯一、東山公園でスポット的にハッとさせられる紅葉が見れたけど
去年無残にも大幅な伐採がされ今年は残ったモミジは精彩を欠け勢いがなくなっていた。
神鍋に向かう山間も信州で見た冴え切った紅葉はなかったけど
道路脇に水車を飾った趣のある蕎麦屋さんに思わず足を止めてもうた。
途中から雨で気落ちして帰った


車窓からは秋がもう冬の絵に変わりつつあった。
枯れ満ちる手前の枯葉をまばらに着た林の樹樹も好きや。
先端に伸びる細い枝が命の根源であるかのように
次の季節まで生き残ろうとしいる


稲を刈った後の茶褐色の広がりが
役目を終えた安らぎのようなものをたたえている


信州に比べるとはるかに低い稜線がオレを彼方に誘う
9年間の信州暮らし
オレが一番輝いた時代、、、、



あはは、オレってやっぱりおセンチでござる
ビールを飲みながら又、瞼を熱うしてるやん


せっかく京都に来たから一晩くらいゆっくりしたらエエんやけど
チト厳しい状況下では店を一日でも休みとうなかった。
それに京都店は、

店長やよいちゃんが心を込めてやよいちゃん一色になっている
オーナー面もボス面もしたくないし
やよいちゃんと連れ合いのケンちゃんと業務の話をして

仲良しの中国人、周ちゃんを呼び出しわずかな時間ふざけ合って
そそくさと帰ってきた。








城崎温泉に着いたのは夜の8時を回っていた。
車窓からの闇の景色を眺めながら
城崎温泉に近づくほどに気持ちが和んでいるのに思い当たる。

三年か、三年を超えた。
そこに住み着いて、そこの住民になったんやな。
いやそれより、懸命に作って営んできた
お宿 街山荘にしみる愛着が出来たんやろ



城崎温泉で一番安くアットホームなお宿 街山荘
一泊二食お一人様の料金 3人様より 6500円 お二人様7000円 お一人様8000円

 
      期間、休日前は料金は変わります
 飲み放題(19時〜24時)3500円
カニ料理4000円 駐車500円
予約は080-6207-1415
machi_guevara_kun@yahoo.co.jp

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