今日は長男の誕生日
おめでとうなんて言わへんオレ
自分が頂点で誕生日なんて大キライ、やっぱり変人かな
彼は51才になる。壮年、織田信長も真田幸村もそこまで生きてない
人生50年下天のうちにくらぶれば夢幻の如し
信長が好んだと言う謠
さすれば、拙者今年74才に相成るではないか
20年以上も長生きしてる、しかも超元気で
ひがんだ屈折した精霊がオレを癌に陥れようとするのか
残念ながら死を怖いともイヤとも感じないオレ
志し半ばでと言う言葉がある
人は志し半ばで死と遭遇するもんや
けど、真田幸村はどうやったんやろか
正式には真田左衛門佐信繁、彼は大阪市天王寺区の安居神社で
本田勢の郎党に打ち取られたという
我は左衛門佐信繁なりこの首討ち取って手柄にせよ
うわおぅーメチャカコイイぞ❣️
怖がるな、その引き金を引いたらオレを殺せる
これも超カコイイ。チェ・ゲバラの最後の言葉とか
オレも死ぬ時そんなカッコ良く死ねたらな
水滸伝に登場する多くの英雄も壮烈な死で最後を飾る
ショボいオレには望みようがないから
カッコの良い死に方よりも生きてる限り元気で楽しむのじゃ
で、話を戻すと
幸村は志し半ばで死んだとは思えんオレで
10数年の和歌山県九度山での幽閉生活以外の彼の人生は
戦、戦、また戦人生やった
父親の昌幸の元負け知らずの戦い
ところが、組する味方が負けるから負け組になった
安居神社で打ち取られる時、彼は志しを全うしていたとオレは思う
策略の限りを尽くし秀頼の大阪方を窮地に追い込み
既に戦いは勝利したと確信した家康に幸村は翻った
三千の軍勢を一丸とまとめ家康の陣へ槍のごとく突っ込んだ
そして家康の本陣に二度三度突っ込み潰走させた
で、三度目の時、真田左衛門佐信繁は家康を討ち取った
思いを成し遂げ人生を全うした
ワシの首を取って手柄にせよ
以後、家康は歴史の正式な舞台には一度も出ず
1年後に死んだことになっている
憧れるなぁ〜幸村とゲバラ
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