追い込んできた。
天満店撤退の起源は残すところ後二日。
膨大な量をゴミとして搬出した。
もっちゃんの友人にお客さんが助っ人で惜しみなく動いてくれた。
信州木島平村のロッヂ街山荘建設に携わった豊田親分も
職人を引き連れ見事な差配で解体した廃材を搬出。
毎日誰かが手伝いに来てくれる
ホンマに助かるんやな、感謝感謝でござる。
受けて立つオレももっちゃんも寝る間を惜しんで奮闘
もっちゃんはこんな肉体労働は初めて
怯まない、頑張る!
オレと同様、日々積み重ねる疲労は隠せない
昨日はオレがホンマにバテた
もっちゃんはニコニコ笑いながら「俺もですわ」
で、苛烈な五日間、初めて夜は早めに作業を終えた。
短期決戦で挑んできたからマジ疲労困ぱいクタクタぜよ!
作業を早く終わり早く寝るつもりが、オレには許されへん
そんなことも知らず夜の訪問者が後を絶たへん
一昨日の夜は懐かしい嬉しい訪問者が来たぜよ!
生玉時代の従業員、ジュン、九年ぶりの再会
約3年間、生玉の街山荘で働いた。
最初はお客さん。それを勧誘してスタッフに取り込んだ。
目のクリッとしたイケ面の可愛いジャニーズ系
シゴいたな〜、50年のこの稼業で彼ほどシゴいた者はおれへんかった。
やのに懐かしく訪ねてくれた
積もる話に時間を忘れ夕方から終電近くまで
お互い今やから言うけどの話に笑い転げたよ
そのジュンの職場が何と、通りの真向かいのビルやて
「ジュン、お前がオレを此処へ呼び寄せたみたいやな」
「エカシ(その時代オレのことを皆がそう称してた)お客さんいっぱい連れてきますね。絶対ここは流行りますよ。今度の日曜は手伝いに来ますから」
彼は大工の息子。見かけによらず頼もしいやん
信州木島平村ロッヂ再建にも二度行き活躍したもんな〜
さて、後二日精出せば
新店舗、西天満店の本格的な造作に突入
壊して片付ける重い作業より
造っていく作業、これはホンマに楽しい
もっちゃんもそのタメに耐えて頑張ってる
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