2014年3月13日木曜日

安全神話と情報統制

『軒づけ日記』ゆりひななさんの日記
『安全神話と情報統制』http://yurihinana.blog.fc2.com/
この人、まるでオレの代弁者みたい


東日本大震災から3年。

放射能汚染は、ずーっと続いてる。
「完全にコントロール下にある」。
そんなん誰が信じる?

「ただちに影響はない」
「事故が原因とは考えにくい」
福島の子どもらに、次々に甲状腺異常が見つかっても、責任を放棄する国。
放射線について、徹底した検査、調査を求める人々には、
「いたずらに不安を煽るのは好ましくない」。
誰の不安を煽るん?誰が好ましく思わんの?

「原発は安全です」言うてたよね。
それは、「事故が原因とは考えにくい」と表裏一体。

3月10日は、東京大空襲から69年目の日。
70年以上前にも、この国は、安全神話を振りまいて、情報統制をした。
焼夷弾は手で消せる。
怖れるに足りない。
首都で、10万人以上の人が火の海で亡くなってなお、
その事実を国民に知らせず、大阪、名古屋と空襲被害を拡大させた。

「空襲から逃げるな」と定めた防空法。
国民を守るための防空なんかじゃない。
ただ、国体を守るため。
老人、妊婦、幼児の避難を許したのは、命を守るためじゃない。
足手まといやっただけ。
使える人材は命が尽きるまで、国体の維持に利用する腹で。

情報統制は、敵に秘密が漏れることを怖れたからじゃない。
ほんとのことを知れば、自国民が戦争を拒否するから。
自国民が戦争を拒否すれば、国体の維持ができなくなるから。

誰のための国体やったんか。
誰のための戦争やったんか。

誰のための原発やったんか。
誰のための特定秘密保護法なんか。

安全神話と情報統制を、誰が欲してんのか。
絶対に見逃さん。

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