スキヤーは消えた。全員がスノーボード
80年代果敢にスキーツアーを催して大阪から信州へ
それから30猶予年、その時の仲間が揃って城崎温泉
お宿 街山荘に先日やって来た
神鍋でボードを楽しんだ帰りなのだ
「マスターが勝った分、全部一発勝負でやろう」
カモは向こうからいつもやってくる
で、三回に一回は負けてやる
彼は今もそれは自分の実力と信じて疑ってへん
80年代、アメ村の街はプールバーやった
「こんだけしかでけへんけど邪魔にはならんやろ」
別室にオレを招き懐から分厚い封筒を
100万円入っていた
1989年、信州木島平へ旅立つ前のこと
農地を整地して基礎を建てその上に日本一デカイログハウスを建てる
資金、マイナス、お客の有志に支えられて来た
いつも沈着冷静な職人
決して表に出ようとしない
娘を伴って来た、娘は友達を連れて来た
全員5人、三人は60を超えたいわば老人
けどオレの中ではいつ迄かつての仲間意識
、、、ちゃう、違う。
久しぶりに 一緒に飲み時を過ごす内に如実に彼らの年輪を感じた
オレが一番年上やのに彼らの老け込みを目の当たりにし
メッチャ寂しさが胸の中いっぱい広がった
街山荘はお客さんも2代目に引き継がれて来た
オレも、多分後10年は元気やろう
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