2014年8月22日金曜日

お盆の前段階はガキッチョが先ずは徘徊

大嫌いな子供連れが2家族
大人3に子供4、もう、街山荘に合わないそぐわない

5人の阪大野球部の学生、女子2、男子3
実はこの学生達、先輩の後を引き継いで来てくれた
どっかの宿の浴衣をきた若者が5人が飲みに来た
一年ちょっと前かな





彼らが阪大野球部
それから昨年暮れに同じメンバーで泊りに
嬉しいよね〜、当然仲良しになりますわ

で、今度はその後輩たち
と、子連れが鉢合わせもうた

ワシは子供キライ、で、他の人もそうやろと勝手に思っとったんよ
な、何と
学生達とガキッチョ達が世代を超えて合体しよった
学生達がビリヤードに高じてたらガキッチョ達が割り込む
で、学生達が持ってきた花火をしようと
夜も更けた頃その組み合わせで出ていきょった
 
残ったのは親達とオレだけ
親はよろしおすがな、育児の煩わしさから開放されて
憧れのよしおちゃんと一緒に飲めまんねん
(いやいや、誰も憧れてまへんし、第一初対面ですがな)
初対面でも憧れるもんは憧れますのや
(アカン、こら手に負えんわ)

 






一時間が過ぎ、2時間近く経った
花火だけにしてはチト遅いではないかと、ワシ外へ
前の県道を渡り真っ直ぐ円山川の土手に上がった
対岸の闇の中に淡い雲の光を背に薄っすらと稜線が不確実に浮かび
空も川面も闇を投げ合って視界を塞ぐ
 
土手の向うで子供の声がする
背後の城崎温泉街の夜の帳を僅かに受けて人影が動く
背丈の大きいのと小さいのが入り乱れて楽しく動いていた
「何や、まだ花火してんのかいな」
「いや~、ま、色々」
 
確かに色々やわ
土手のコンクリート道路の上にお菓子の袋等々
そけよりもはばかることなく目に付いたのは
缶ビールや缶チューハイの缶、缶、缶
若者達とカキンチョ共のま夏の夜のアウトドア宴会の真っ盛り
 
これはコレ、ほのぼのとしてそれでエエやん
オレは親達の待つ店へ帰っていったとさ
 
 
 

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