2013年8月10日土曜日

谷底どん底の七月を耐えて切り抜けて

先月七月は月の半分がボーズでおました
ボーズとはお客さんがゼロという、ま、業界用語で、最悪(生きていけまへん)
こんなん50年近くこの商売をやってきて二度目ですわ
一度は1998年に新宿歌舞伎町でJazzBARをやった時
あの時は4日間誰も来ない店に籠もって本作りで耐えた

何かに没頭しながら耐えるんですな、
もっとも一日も早く乗り切ろうと思案模索は続きます
九度山に閉じ込められるコト約9年の真田幸村に比べれば足元にも及ばへんが
それでお先真っ暗なら如何なオイドンもメゲルとこでごわすが
先が見えちょりましたから耐えたって訳

 

やっぱ、盆ですな
7月に入ってから8月10日から17日までの一週間に集中してきた
次々とお泊りの予約が入ってくる
今日8月9日現在で約70人以上の予約が入った
ま、昔信州木島平村でロッヂをしてた頃に比べたり
月の目標お泊り100人(チト力み過ぎ)を目指しているのを思うと可愛らしいもんやけど
そこが突破口でこれからの展開に励まねばね

8月にはいってからは飛び込みの泊り客もあったり
 
彼は大阪在住の大学2年。チャリでこの夏近畿を一周すると
飛び込みで入ってきて翌日は明美ちゃんたちと海で遊び去っていった

 

 

ビリヤードも出来た \^0^/ \^0^/
信州木島平村の山荘が全焼して何と15年ぶりに手元にビリヤード
オレは高1の頃から学校はサボっても玉突屋には行っていたくらい
ビリヤード大好き人間でありんして 笑
しかも、コイツが今後お客を呼んで稼いでくれるはず

 

 

城崎温泉歴約三年の仲居の明美ちゃん、一端は大阪に帰った

そして、今月また舞い戻ってきた
明美ちゃんが昼間毎日来て何かとお手伝いしてくれる
ステンド風窓の塗り絵から洗い物にお掃除
ほんで、ワシは彼女にもっとキレイにしなさいと怒られっぱなし

 
 

 
明美ちゃんは更に色んな宿の仲居の若い娘達も連日のように連れてきて
ヒマヒマと嘆いていた街山荘に活気を復活させてくれる
そうなると不思議なもので他にもお客がチラホラとやってくるわ
毎日一人やけど三日も続いて飛び込みのお泊りのお客もありましてな
なんとかしのぐコトができた

 


さぁ、怒涛の一週間が間もなく始まり
気合を入れてやっていこう


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