2013年6月21日金曜日

ちょっと城崎温泉事情


GWが終わって、思い切って企画したさがゆきのライブも無事すまし
ほっとしたのは良かったが

あれから今日まで天満でオレの古希とカニパーをやった以外は
城崎温泉・街山荘は閑古鳥が鳴きっぱなしでござんす

よく来てくれて仲良しになった派遣の若者達はもう居ない

こういう所の旅館は派遣さんでもっている
シーズンには派遣さんがどっと来て城崎温泉に寄与するがごとく働く
そして契約が終わればまた別の所へいってしまう




オープンしてしばらくは地元の人達や特に若旦那衆もよく来ていた
ところが昨年の夏頃から皆さん申し合わせたようにピタッと来なくなった
良くない風評が飛び交い来なくなったらしい


風評とは
JazzBARやから大阪の延長でchargeを女子300円、男子500円をいただいていた
それが、ケシカランときた訳
城崎温泉に多数あるスナックはchargeでなく「お通し」を取っていると言う
しかも500円なんてモンではないらしい
風評に対抗する訳ではないけれど、シケテやがると思うよね

城崎温泉で甲斐甲斐しく働いている人達からは初めからchargeを取ってへん
安い時給で旅館にいいようにこき使われてる
忙しい時はホンマにこき使われ、暇な時は休みにさせられ保証がない

ならば、忙しい時にお手当てとか大入りでも出るかというと出ない
ホンマに都合よく使われているケースが多く
ま、それを承知で来ているんやからしょうがないと言えばしょうがない


その分、街山荘に遊びに来て愚痴ったり不平を話す
オレはその聞き役、カウンセラー的存在でもあってね
それを一々公には暴露でけへん
城崎温泉のイメージダウンになり兼ねないし、城崎温泉だけでもなかろう


若い頃から反権力、反差別、反搾取の闘志であろうとしていたオレは
良かれ悪かれ勢い働いている側に立つのは当然


で、そんな若者たちと仲良しになって同じようにハシャイデ飲んで楽しんで
ただ、派遣さんは短くて一ヶ月、長くて半年くらいで居なくなる
その度に寂しい思いになるが、いたし方ござらん


今は一番ヒマな時期でそんな若い派遣さんも居れへん
毎日閑古鳥に囲まれて独り酒を飲む日が多くなってまんねん



ところが、ところが
昨夜、4人のお客さん
聞くとそれぞれが別々で某旅館に最近派遣で来たと
前の派遣さんから街山荘のコトを聞いて来てくれた
嬉しいね


早速、仲良しになって写真をパチリパチリ
これから夏季シーズン、また新しい派遣さんたちが増える
その出会いも楽しみぜよ


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