GWが終わったら夏まではお泊まりのお客さんはほぼナシ
それでもありがたいコトに
昔の懐かしいお客さんがご夫婦で来てくれる
信州木島平スキー場でロッヂやっていた頃やから
もう20年以上もなるかな
毎年、一群のライダーたちが必ず訪れていた
当時、あの人たちは23〜26くらいの年齢
スピードメーターの手前でカメラを取り付け
つづらに曲がる山あいの道をメーターが150km前後をさしていた
いつ対向車が現れるかの危険を顧みず
唸りをあげてターンを繰り返して行く
その映像をロッヂに帰って誇らし気に披露していた
見せられた誰もが眉をひそめて
「もう、危ないやん!そんなアホな真似したらアカン!」
それを聞くのも楽しみなのか
ヘラヘラ笑う若きライダーたち
「5月13日はとまれますか」「はいはい、ありがとうございます」
「覚えてますか?木島平へ何度もバイクで寄せてもらって、
雪の日、車をスピンさせてレッカー呼んでもらったKです」
「うんうん、忘れる訳ないやん。何々ほんで奥さんときてくれる」
「全焼してからも何度もお見舞いに寄せてもらおうと、行けなくて
本当にゴメンなさい」
「いやいや、それにしても懐かしいな〜嬉しいな。楽しみにしてるね
それにしてもオッさんになったやろな」
GWが迫ってきた先月末のコトやった
あの時も、今こうして書いてる時も
信州木島平の時代が蘇り走馬灯のように
懐かしいシーンが頭の中で巡って行く
アカンアカン、そうなるとつい感傷的になるオレ
それだけ、オレの人生で一番輝いてた信州木島平の9年間
明日はその頃のコトを思い切り語れる
何でかドキドキするぜよ
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