2012年5月24日木曜日



  

マハトマ・ガンジー曰く
善に協力するのは義務である。
と同時に、悪への協力を拒否するのも義務なのである


  よしおはもう直ぐ69歳になる
  それでも心身ともに全然若くありますぞ
  曰く、心は少年のように身体は青年のように
  今朝も一時間半ほど激しく鍛錬してきて美味しくビール

  ある見目麗しい女子が


  「その歳でそんなに体を鍛えてどうするん?」
  「それは生きている限り健康で元気でありたいからじゃよ」
  「で、毎日が鍛錬?」
  「そう、昔はやったとか、止まったらアカンねん。
  いつも空気吸わなアカンやろ。メシも喰わなアカンやろ。それと一緒や」
  「なるほど」


  65になったら早速介護保険の請求がきよったわ
  何をおふざけか、よしおは未だに無視。払う気毛頭なし

  国は網の目のように税金をかけ絞りとってるちゅうに
  その税金をいっぱい払ってきた老人に保険金を請求する?
  どういう情けない無神経で卑劣な国やねんと、
  国家への怒りは若い頃から消えるどころか
火に油を注ぐように盛んに燃えとるぞ


  ゲバラが革命したキューバでは

  医療費なんて何のコト?とキューバの人は怪訝に思うやろう

  アメリカに強力な経済封鎖をされて貧乏で小さな国です
  そやけど、誰でも治療は無料で受けられますんや

  世界で人口に対して医者が一番多い国なんです
  何でかと言うとね、
  医者になるのもダダであ~る
  試験さえ受かれば費用は全て国家が負担する
  これ、現在のキューバでは常識
  貧乏な国やけど多分、ホームレスなんて居れへんでしょうな


  ニッポンは世界第三の軍備国家。
  いったい誰と何処でまた戦争しようとするのか
  何の為の巨大な軍事費なのか

  憲法九条に反した犯罪集団が権力を欲しいままにしている
  自民から民主になっても本質は何ら変わらへんのは目に見えていた

  米軍を追い出して沖縄に真の解放と権利を獲得せにゃならん
  
http://pub.ne.jp/Sightsong/?entry_id=3929353


     自衛隊を縮小して、いや解体して、
  国土建設防災隊(震災で活躍した自衛隊)とか
  海外援助隊とかいうのを充実させて
  皇室なんかもなくして
  そのカネを国民の福祉と真の教育に回したり
  世界の悲惨な人々に惜しみない援助をやれよって、、、、

  それが最高レベルの国防ちゃうか

  軍備を増強するから敵ができる。これ、当たり前の論理
  原発なん絶対危険、当初から言われていた、これも当たり前の論理

  貪欲で頭の悪い奴が政治をしているからこうなる
  いや、それを選んだ大多数のニッポン人のアホ
  ああぁ、言えばもう切がない。

  魑魅魍魎、訳分らんように見えてその実空っぽ何にもない・・
  ただの島じゃよ。
  つまんなさ過ぎません???  ニッポン。。。

 
  アイヌモシリ(北海道)のリシリ島に行きたいなぁ・・・
  太古の森がそのまま手付かずで残るこの国で唯一の島。

  この国と言うても、
  実はアイヌのモシリを強奪したニッポンというシャモ。

  アイヌの人は何で「シャモ」っていうか知ってますか。

  アイヌは最初、和人を「シサム」と呼んでいました。隣人という意味です。
  それが時を経るうちに「ウェン・シサム」に変わってきたのですね。

  「ウェン」とは悪いという意味です。悪い隣人、正にその通りなんですね。
  ウェン・シサムがいつの間にがシャモと短く呼ばれるようになったと
  まっこと恥ずかしい限りぜよ


  息巻いて無謀な戦争をアメリカに仕掛けて
  コテンパンにやられたらもうアメリカべったり
 
 


 

  アメリカにはへつらうが戦争責任はまるで放棄で
  朝鮮、中国、東南アジアの人達には賠償と見せかけた経済侵略


  先日、ナサから民間で初めて無人の宇宙船を打ち上げた
  これは最高レベルの科学力で、即最高レベルの武器にもなる

  そんなロケットをいっぱい飛ばしたり
  無数のミサイルを世界中に配備しているアメリカが
  北朝鮮の幼稚なロケットを上げるのに神経尖らしているのはアホやで

  日本も種子島で人工衛星を多数打ち上げている
  そのロケットは直ぐに軍事に適用できる高度な科学と技術
  で、ニッポンも北朝鮮の人工衛星打ち上げに率先して阻止しようとしている

  これって、どう考えても不公平、力のゴリ押しとしか言えない


  ガンジーさん曰く
  他人に変わって欲しければ、
  自ら率先して変化の原動力となるべきだ

  これ、当たり前の論理

  この当たり前の論理が
  人間の歴史で正義となり得ていない

  よしおは、若い頃からずっとそれを憂い
  若い頃は過激派と言われながら一応闘ってきたと思う


  若者よ、目覚めよ。闘いに打って出よ。
  若者が動く時、変革が起きる   

  こらーっ、ジジイ引っ込め !



  

2012年5月16日水曜日

城崎温泉ボケ


筍採ってほくほくして煮物のにして美味いと喜んでいた

群馬県に住むマイミクの方のつぶやきに
中国産の筍を買って食べたとあった


能天気のクマは自分は自然の恵みを受けてシアワセとコメントした
その方は、放射能汚染で自然のものはこの近郊では心配と

衝撃、大いなる衝撃
クマは近頃すっかり城崎ボケちゅうか
自分の周りの現象しか見てなかった

城崎は穏やかで平和で過ごしやすく楽しい
そんな中でドップリつかっていると見えるもんも見えなくなってたんや


今日は沖縄返還40周年
40年前以上、沖縄奪還闘争とクマもそれなりに闘っていたいたんや


それだけとちゃう
いつも赤ヘル被って時には機動隊とぶつかって、いわゆる過激に
成田空港阻止闘争、70年日米安保粉砕、日韓条約粉砕
米軍基地撤去、ベトナム反戦、部落解放闘争、諮問押捺反対

挙げればまだまだ出てくる
そやけど、それらの多くは未だ解決してへん

更にクマが心を込めたのが
先住少数民族のアイヌの悲惨な歴史を広めるコト
そして、沖縄の現状を訴えるコト、反原発もしかり


ところがどう、
城崎温泉に来てからは自分のコトが精一杯で全てが淡い過去の記憶になっている


中国産の筍しか食べれないマイミクの方のつぶやきに衝撃を受け覚醒させられた
この世の中、問題は山積されている
せめて、意識だけはしっかり持ちたいと
つくづく反省これありです


城崎温泉ボケ
平和ボケしてたら
未来は悲惨になっていくとおもいますね


2012年5月12日土曜日

出会い。素晴らしい竹芸術の翁


城崎温泉で一番安く泊まれるアットホームなお宿
JazzBar&お宿『街山荘(まちさんそう)』

http://machi-guevara-kun.blogspot.jp/p/blog-page_22.html


何々これ季節が逆戻りしてんや
ところが、クマにとっては歓迎もんでやんすな
クマは暑いのがチト苦手で初夏も終わりになると軽く憂鬱になったり
先日は向いの小山にある東山公園の竹林から初めて筍を取ってきた
取ってきたちゅうのは、掘るんでなく
にょきっと頭を出したのを蹴飛ばしてポキッと折って収穫でごじゃる
しばらくは筍ずくしですな ^-^
あんまりマメに挙げへんブログやmixi
それでも素晴らしい出会いは何人もあってな

先日もかなり以前に楽天ブログで訪ねていただいたお方が
神奈川からこの城崎温泉まで遠路遥々クマに会いにきてくれた

そのお方はクマより二つ年上の男性、つまり、クマより爺さんですわな
年寄りと子供は嫌いで苦手なクマであって
んなら、何ゆえにその爺さんを喜んでお迎えしたのか

このお方
年寄り臭くなくクマに負けず劣らずはつらつとした若さの持ち主
しかも
凄い芸術家で、竹だけを駆使して様々なアートを生み出してまんねん

先ずはそのアートの数々をご覧あそべ これ、全部竹だけでお造りになりはった

 
まだまだい~っぱい素晴らしい作品がござるが
ま、ご本人の許可もなくここではクマが気に入ったさわりだけをネ


そのアートにクマは一目おいて一フアンにさせてもらっています
彼も、何故かこんなクマを好いてくれて
その証拠に神奈川からたった一泊のタメにクマに会いにきてくれた

昼過ぎに城崎温泉に着いて
そこから翌日の昼までずっとお相手しましてな

普通なら夜の9時を回らんと飲まんクマがこの日は6時から一緒に飲みだした
飲み深けるほどに本来の失礼な性格がドンドン出てきて
口も悪くの言いたい放題

思想的にチト右寄りの(
この歳の人には珍しくない)お方で
アンタの考えは間違っている、それが日本をダメにしてるとか
剥げなら潔く帽子を取れとか
そんな無礼な事を言ってたとか、覚えてないんやな

フォト

この方の影響で、ならばオレも竹細工に挑戦しようと竹を集めてまんねん
ほんで、このお方から竹に関する知識や技術的な事を教えていただいた訳
世の中、色んなお方が居り申すが
際立って素晴らしいお方も居てはるんやとつくづく感心させてもらった

一緒に飲んだ酒もこの夜は格別旨いもんになり
途中から記憶がまるで飛んでしもうて、
気がついたら遅い朝の目覚め、チト不覚でござった



早速、このバンブー翁がご自身のブログにクマを紹介してくれてな
見ると、買いかぶりもはなはだしく
クマをお褒めいただいて木っ端ずかしい限りぜよ
あんまり恥ずかしいけんコメントができんでな

ま、こちらもお覗きになりはったら 『猛烈な男クマさんに会う』

この時のお土産にもらったのが↓これ


城崎温泉・JazzBarとお宿『街山荘(まちさんそう)』
原田 譽志男(よしお)


2012年5月2日水曜日

城崎温泉・JazzBarとお宿の親父の独り暮らし−5−

城崎温泉で一番安く泊まれるアットホームなお宿
JazzBarとお宿『街山荘(まちさんそう)』
http://machi-guevara-kun.blogspot.jp/p/blog-page_22.html外部リンク

 

昨日までしばらく続いた雲一つない晴天。
で、毎日午前中は東山公園で竹切りの後は最近激しくなった鍛練
そして正午には弁当と缶ビール

本来ならそこから一日のスタートが始まる
何せやらねばならぬのが山積している
毎日が夜、店を開けるまでホンマに慌ただしい

ところが、午前中に暴れてビールも飲み腹も膨れると
決まってひたひたと睡魔が襲ってくる
元気の秘訣の一つに眠ること、逆らわずお昼ねにゆだねる

それを人は時々「自由やなぁ」とか「贅沢やね」と言う
何を言いなさる、普通の人と昼と夜が逆転しているだけぜよ

ワシァ、昼も時間さえあれば雑用に追われている
自由でも贅沢でもありゃせんぞ、とね

いやいや、それはささやかなよしおちゃんの贅沢かも

 
今日は朝から久し振りの雨
暑かった昨日までとは逆に心なしかひんやりしている

物干し場の菜園の苗たちが雨を受けて一段と背を高くしている
何種類もの野菜を自分一人で育てるのは初めて
毎日何度も見に行っては成長を楽しんでいる

今日はそれを眺め雨垂れの音を子守唄に少し昼寝
昼間は一人体を忙しく動かしているが
とにかく独り、夜、お客が来るまで喋る相手がいない
最近、いや前からかな独り言が多くなってきたぞ
独り言と言うよりも短く叱責するつぶやきか
自分の失敗に腹を立て自分で激しく罵っていたりでな

この連休に何組かの泊まりのお客が来るのを楽しみにしていた
ところが、皆が皆、それぞれ都合が悪うなって
だ〜れも来んようになってしもうた

寂しがり屋のよしおクマちゃん、もうガッカリじゃよ

更に追い討ちをかけるように
城崎で今一番の仲良しの仲居のお姐さんに
たまには昼間、メシとかお茶しようよと誘ったら
「昼は一人で自分の部屋で居りたいの」
あっさりスッパリ拒絶されて萎えてしもうてな


時々観光客が飲みに入ってくる
ほとんどが若いカップル。例外なく仲良しになる
今度は絶対に街山荘に泊まりに来るね、と

ほんで、携帯の赤外線交換、マイミク、FaiceBookでお友達になる
そんな時ほどふつふつと自信が膨らむものじゃな
ココロ癒されてお喋りにも一段と花が咲く


昨夜、初めて火の用心のひょうしきを叩きながら町内を一周
僅か2分程の事を夜二回
最初は夜は仕事ででけへんと断っていたが
ここんとこ町内の人も飲みに来てくれるのでお付合いせねばと


町内のお付合いに酒屋さんがある
生ビールとか炭酸類、滅多にでないカクテル用のリキュールを注文する
この酒屋さんは奥さんが一人で小さく商っている

最初訪ねて奥さんを見た時
爽やかで控えめで歳より若く見える魅力的なを気に入って取引となった

昨日午後、生ビールの配達に来た
時間があればコーヒーでもどうですか
快く受けてくれて小一時間ほどクマジイのお相手してくださったね
これから、ゆっくりクマの著書『山麓の炎(ほむら)』を読ましてもらいますと

城崎温泉ではもう40冊位クマの著書が出回っているかな

次の出版初めての小説、しかも長編の『征生男・惜春』もいよいよ印刷かな
よしおちゃんの16〜17歳の頃をモデルに書いたお話

苦悩、哀惜、純愛、暴力にセックス
話は次々と展開して読み出したら止まらんぜよ
一旦、手製出版して更に練りこんで『菊池寛賞』でもねらうかな


寂しいさびしい独り暮らし
独りで気楽に生きたいと思っとったのに
近頃、つくづくと相方が欲しい日々でごじゃる





原田 譽志男(よしお)記