2011年4月22日金曜日

ほんとに、ホンマにご苦労さまでした

クマが最も敬愛するチェ・ゲバラを革命に導いた
キューバのフィデル・カストロ首相が約50年のトップの座から引退
本当に長きに渡りココロからお疲れ様、ご苦労様でしたm(__)m




フィデル・アレハンドロ・カストロ・ルス(Fidel Alejandro Castro Ruz, 1926年8月13日 - )は、
キューバの政治家、革命家、軍人、弁護士。社会主義者で、1959年のキューバ革命でアメリカ合衆国の傀儡政権バティスタ政権を倒し、キューバを社会主義国家に変えた。革命によって同国の最高指導者となり、首相に就任。1965年から2011年までキューバ共産党第一書記を、1976年より2008年まで国家評議会議長(国家元首)兼閣僚評議会議長(首相)を務めた。


クマは
一人の指導者が何十年も権力の座にいるのは断固許せない
昨今、アラブでそんな権力打倒の闘いが続いているのに連帯する訳で


ところが
カストロはんは例外中の例外でごじゃる(^O^)/


カストロはんは2003年ヒロシマに慰霊碑参拝。
それは盟友チェ・ゲバラの意思を継いでのコトでな

「なぜ、彼がここに来たのか、その意味が分りました」
ゲバラがヒロシマを訪れてから48年。ヒロシマはどう伝えられたか……。


ゲバラの意思を継いでカストロ議長は長年に渡りどこの国も真似でけん
すっごいコトをやりなっは


フロリダ半島の南、カリブ海の小さな島国キューバ
それをアメリカはキューバ革命以来、海上封鎖、経済封鎖を続けている
キューバにとっては毎日がアメリカの脅威に晒された厳戒体制でな


であるのに
軍事費を半分に減らし世界一の医療国家を築き上げた

つまり
医者になるのにカネは一切要らない
国民は医療費ゼロの国なんじゃよ


『世界がキューバ医療を手本にする訳』吉田太郎著http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1351-7.html


ゲバラしゃんの意思というのは下記の彼の演説をお読みくだしゃいな(^^♪

「私は、ハイチとサントドミンゴ以外のラテンアメリカの国はどこもある程度は旅したことがある。まずは医学生として、その後は医師としてだが、私流の旅のやり方から、いつも貧困、飢餓、病気を身近に目にしてきた。金銭がないために子どもを治療できず、慢性的な飢餓や刑罰で息子を失っても父親がそれを重要でない事故として受け入れてしまう。われらがアメリカの祖国の搾取階級の間ではそんな状況があたりまえだった。」
若きゲバラの日記を再現した映画

「社会的、哲学的な一般概念のみならず、医学の概念も変える必要がある。病気も大都市の病院でなされるように、常に治療されなければならないものではないことがわかるだろう。例えば、貧しい栄養状態を改善し、食べ物への要望を満たすには、医師が農民として、新たな作物を植え、種を蒔くことすら目にすることだろう。」

「ただ一人の人間の命は、この地球上で一番豊かな人間の全財産よりも100万倍も価値がある。隣人のために尽くす誇りは、高い所得を得るよりもはるかに大切だ。蓄財できるすべての黄金よりも、はるかに決定的でいつまでも続くのは、人民たちの感謝の念なのである。」(チェ・ゲバラ「革命的医療」1960年8月19日 公衆衛生省・研修過程開設式における演説)


ゲバラを讃える歌


アメリカから、キューバのラテンアメリカ医科大学で学ぶ意志のある黒人に、
キューバ政府は毎年500人の医師を教育する。

入学条件は、卒業後に米国に戻り、貧しい人々に医療を施さなければならないということだけで、授業料は無料。いやいや、毎月お小遣いまで支給されるとよ

この米国からキューバへの留学プログラムは、ルーシャス・ウォーカー牧師により創設され、多くの篤志家により組織化された。

キューバが米国出身の貧乏学生のために、多くの国費を投入している。キューバ革命でカストロが権力を掌握してから、世界のどこへでも医師を送り出している。

現在、キューバでは世界24国から合計9,000人の学生が学んでいる。
米国以外の学生枠は3,000人だが、米国枠は50人である。
医師になって自国に帰る者だけではない。世界のどこにでも行く医師も多いのである。

キューバの医学教育が、あらゆる国々を支援する、
キューバ国民の謙虚な努力でごじゃるよ(^O^)/


毎年、多数の学生が、アフリカから来るキューバに来る。
そこでキューバ政府は、アフリカで医師になりたい学生のために、
アフリカに医学校を開設する予定である。


ラテンアメリカ医療大学http://www14.plala.or.jp/Cuba/medical20040615.htm


キューバにはもちろん、原発はないのだペンギンペンギンペンギン
日本は世界第三位の軍事国家である
いったいどこと戦争するというんや衝撃


未だ、アメリカに軍事的に占領されアメリカの言いなりになっている
軍事費を半分にして医療予算を捻出しているコトや
原発がないコトを


日本はちったーキューバを見習わないかんぜよウマウマ

                                                   記 はらだ よしお

1 件のコメント:

  1. ご存知と思いますがマイケル・ムーアのSICKOという映画でこのキューバの医療事情がよく紹介されていますので、これで聴き取り教材を作成して英語講座で使用しています。医学部生も含め、生徒さんが皆さんビックリしています。もちろん原発についての英文記事も読んでディスカッションをしてもらっていますよ(^^)v  被災地のボランティア活動には行きませんが、これが、私が長年続けている行動です。

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