4年ぶりの娘

13時20分の乗車予定を15時40分に変更させた

三年ぶり？いや、ほぼ4年ぶり？

つまりNaomi came back なのらー

女子二人がフラリと入ってきた

JazzBAR街山荘にとって珍しい事ではない

その若い娘の方がNaomi、２０歳そこそこ。ほぼ10年前

仲良しになった、店が忙しい時はスタッフに呼んだりもした

城崎温泉にもすぐに来た。何度か来てこの4年は来ず

4年ぶりに先週の土曜、友達三人連れてやって来た

今迄は一人か二人やったから新記録❣️

 

アラサーはもう大人

女子4人揃っても大して賑やかでもない

それに酒豪が居れへんから夜はおっとり愉しく流れた

活字の弱いNaomiのために一人がオレの著書を朗読して聞かせた

仲間の一人の誕生日をサプライズで祝った

翌朝早く来て一人が温泉の一番札をゲットしてきた

朝メシを遅らせランチになった

ランチはよしおちゃんの愛情弁当

それを持って東山公園へアウトドアーなのだ

五月晴れ、寒くもなく暑くもなく

プチピクニックには最適のお日和でござった

四人のオネエちゃん達に囲まれて気分も五月晴れ

この為にバスを15時40分のに切り替えさせた

お別れの時が来た

いつもより一層別れが辛かったなぁ〜

この後、８月までお泊まりのお客さんは今のところゼロ

城崎温泉で独りぽっちの生活が二ヶ月も続く

Naomiとの再会、お友達の三人とも仲良しになって

バイバイ、さよなら、元気でな、また会おな

次の瞬間、何が起きるか

80%裏目ぜよー❗️

23日の13時から始まる研修が岸和田にあった

それに参加するには前日大阪に行くべきでしょう

「兄ちゃん、ゴメン❗️その日ワタシら家に居れへん」

てな事で妹んチで泊まられへん

かと言うて箕面の長男チで25日まで居続けるのもはばかれ

23日の7時35分発のバスにした

岸和田には12時過ぎに着いた

岸和田は数えたら何と57年ぶり❗️

既にPちゃん、Kちゃんが車でお迎えに来てくれてた

研修は予定よりはるかにオーバー、会場を出たのは20時回ってたかな

Kちゃんが奈良までお二人送って

その後オレを箕面まで送ると言うハイパワー

箕面に着いたのが22時位、腹減った〜

王将を見つけて入った

Kちゃんとはこれで二度目。

二度も箕面まで送ってもらい二度も遅い夜食

素敵な夫人と二人きりの夜食、嬉しくない訳がない

それに、オレの事カッコイイとか映画スターみたいとか

まあまあお世辞にしては言い過ぎ

真に受ける訳はないけど気分エエもんや

なれど、、、彼女はれっきとした主婦でござる

長男チに送ってもらったのは23時は過ぎてたかな

Kちゃんに何度もお礼を言うて

静寂な闇を赤いテールランプが降りて行った

えぇ〜どう言う事❓

何で何で、長男チのドアも何もかもロックされてる

何度か控えめにトントンノックしたけど反応ナシ

激しく叩くとお隣さんにも聞こえるかも

長男は3時には起きる

後三時間、ま、エエか。

箕面からの夜景を肴にデッキで飲んで待ってよう

四時になりました。起きてきません

今度は少し強い目にそして長くトントン

トントン、やっぱり反応ナシ。イヤーな予感

長い研修で携帯の電池はとっくに切れてる

駅前迄歩きコンビニで充電器を買い充電

ラインに数通の着信

「よしおー今日お父さんお腹痛いみたいで救急車で病院運ばれてん」

「お腹の中出血してるらしくて手術」

長女からラインに唖然と

心配は極度に、で、オレはどうしたら

10時にオークションの師匠と会って競り市場の予定

現在4時過ぎ、仕方なくコンビニで酒を買ってデッキに戻る

手術、入院となると大阪でのオレの居場所がない

26日迄の滞在は不可能になった

計画の変更を迫ばまれてる

師匠と会うのは一時間切り上げ

そのまま長男が居る病院へ

面会出来ないと、父親ですの一言で5分くらいならと

筋骨たくましく鍛え上げた身体

いつも背筋をまっすぐして溌剌として年齢を感じさせない

手術後のベッドで横たわる姿が痛々しく

思わず目頭が熱くなる

会話ができる状態とちゃう

無理をさせてはと早々に引き上げた

居場所がない以上、競り市場も他の用事も一切破棄

予定を大幅に削りその日の16時20分の城崎温泉行きバスに

夏まで予定してたものが音を立てて崩れた瞬間

素晴らしい若者たち

とりあえずボリュームある料理を

ほんで、心から「美味い」「旨い」って言っていただく事

この日もそんなお言葉を頂いたぞ

おれも若い時、馬にミニ幌馬車つけて

南米を一周したいと思ったけど叶えなかった

大学を卒業する前に南米を一周しようと

先輩と2ケツでバイクの旅に出かけた青年が

遂に故郷のアルゼンチンに変える事なく

遠いカリブ海のキューバで革命を成し遂げた

オレが無限に敬愛を抱く、チェ・ゲバラ

オレはその道程を辿りたく南米一周を夢見ていた

遥かな昔、歩きとヒッチハイクの無銭旅行した男

彼はアメリカと日本を漂い続けてオレと巡り合った

以後長年に渡って親交を深めたものの、生死のほどは？

ヒッピーと言うのが湧きあがった頃

城崎温泉に来て最初の冒険者は

チャリで近畿一周の学生やった

野宿を貫徹しようと頑張ったが

時ならぬ豪雨でお宿街山荘に飛び込んで来た

可愛い女学生が一人飛び込みで泊りに来た

名古屋から車で西日本一周の途上街山荘に

女子やから野宿はできないと

翌日二人で海で戯れて別れた

何故かFBに入り込んで来た男が

ある日、10人も引き連れて街山荘にお泊りときた

この男、もうメッチャ煩い一人騒いで人の話聞けへん

オレは即座にキライのリストのトップに上げた

その後、思う事がありソロキャンプを始めた

間も無く100回を迎えようとしている

一人騒いで人の話を聞かへんかった彼が

静かに人の話を聞くようになった

青森出身で関東から関西と渡ってこの城崎温泉に来た

津居山漁港で初めて漁師を始めた

来て直ぐにバー街山荘に飲みに来て常連になった

ある日、下唇を腫らして

ずっと先輩の漁師に毎日殴られ

今日は口を思い切り殴られ、漁師に辞めたと

チョッと待て、それではアカンやろ

警察に訴えるなり船主に話持ってけよ、何ならオレが

もう良いんです、決めたんです

チャリで日本縦断の旅に出ます

城崎温泉から大阪までチャリで

大阪からフェリーで鹿児島へ

で、今はアイヌモシリ（北海道）で資金が切れ

農場でバイトしながら充電中

可愛い彼女、爽やかな青年

到着しました、エッ、何その荷物の異常さ

車で来てるし一見理解でけへん異様な荷物

約80cm×30cmのソーラーパネルが一番上

その下が同じような長さの名状しがたい箱のような物

テントにリュック、何じゃこりゃ

沖縄に着いた時は持ち金ゼロ円、直ぐにバイトを始めた

約6ケ月、資金が溜まった。そから歩きはじめた

背たろう荷物は常に30kg以上

沖縄を出て九州を一周、四国のお遍路を走破

次は山口に入りいよいよ日本一周

琉球で三線を会得して来た

三線が旅の友、オレにも朗々と歌ってくれた

長男チで5泊も

またまた居心地の良さで長居をしてるぞ〜

今日で四日目、長男チに逗留でござる

早朝に出かける長男

それを皮切りに愛犬がなき続けるつまり、お散歩に連れて行けと

長男達家族は愛犬のお散歩はたかだか10分程度

けど、オレは30分~一時間以上、愛犬君オレに散歩ねだりまくり

箕面ってとこ居着いて見直せばなかなかエエとこぜよ

中産階級の閑静な住宅街ゆとりを持って建ち並び

オレを一番引きつけさすのが背景が山やさかい手近な自然

更に整備された人口の池も憩いと癒しのエリア

かと言うてベターっと居る訳ではない

毎日野暮用で大阪市内へ出かけ歩き回ってる次第

何で歩き回ってるかちゅうと、サイドビジネスの模索

これから8月まで城崎温泉のお宿には宿泊のお客さんはほぼ来ない

去年までは大阪に店もありオフシーズンはそこで頑張った

今年はもう何処にも店も拠点もない

何かを掴もうと歩き回ってまんねん

そしたら新しい出会いもチラホラ

で、結論はやっぱり小さくても良い拠点が必要

どっか倉庫とか店舗とか激安の賃貸を見つけねば

心当たりある方は情報を提供してくださいな

そうや、時間のある人にはこんな楽しみも

快晴ではない、チョイ曇天気味、それがエエ
気温も高いが暑くもないエエ感じや
朝食はヤメにして突如弁当を作る
「缶ビール三本しかない。もっと欲しかったら買ってこい」

四年ぶりに訪ねてきた弟分のようなヤツを労う為
東山公園へ向った
先日きた時と同様にツツジが満開で色鮮やか
高台からの眺望を愛でながら
朝から三人で弁当を食い発泡酒を楽しんだ

そうか、これありきやで
時間に余裕のある人には
このコースをお勧めしよう

⭐︎城崎温泉で一番安いお宿とBAR 街山荘まちさんそう
１泊２食付 7000円〜12000円 平均7500円
オプション 4時間半飲み放題 3800円  カニ料理一人前 4000円
浴衣貸出 500円  駐車場 500円
予約 📱080-6207-1415
E-mail machi_guevara_kun@yahoo.co.jp

何で？意味分からん

かなりのご年配、つまりお年寄り夫婦がドアを開けて入って来た
オレは用便を足そうと立ち上がった時
「ここ泊まれますか？」
今朝はGW最後のお客さんが帰ってまた独りの世界

帳も降りて車の往来もなく静寂が戻って来た
少し腰が曲がっておん年80位の旦那さん
倉敷からやってきて宿を訪ねたが何処も空いてない
「大丈夫ですよ、泊まれます」
「車、何処に停めたらいいですか」
「先に荷物を降ろしましょう。それから駐車場にご案内します」

奥さん店に残して旦那さんと二人で駐車場へ
駐車場に着いて
「ゴメンなさい、先に戻って部屋の用意します」
旦那さんのよちよち歩きに合わせたら時間がかかる

奥さん店の前で待ってた
「旦那さんは直ぐに帰ってきます。今から部屋の用意しますね」
「お願いします」
「あ、そう。晩御飯まだですか？」
「お願いしてもよろしいでしょうか」
「はいはい、少し時間をいただいたら用意します」

てな訳で二階に上がり街山荘ではVIPな部屋の掃除
布団を敷いて、
そうやな、晩御飯ができるまで温泉に行ってもらおう
約10分程で降りてきた

は？？、何処？、お二人の姿が見えまへん
ありゃ、運び込んだ荷物も消えてる
はれ～～千円札
テーブルの上に千円札一枚が全てを物語っていた

何で？ワシ意味分からん

城崎温泉で1泊2食付7000円~のお宿とログハウスBAR
街山荘（まちさんそう）📲080-6207-1415 お待ちしています

GWはリピーターから

城崎温泉で1泊2食付7000円~のお宿とログハウスBAR
街山荘（まちさんそう）📲080-6207-1415 お待ちしています

もうメッチャ寂しがり屋のオレなんやけど
嬉しがる事もいっぱいあってね
その一つにリピーターの人達が
リピーターって言葉、何か愛がなさそうで好きちゃうねんけと
要するに何回も来てくれる人、顧客、馴染みさん
当然そんなお客さんとはそれを超えて仲良しになるよね

初対面からケンカ腰のトークやって
今それもあんまり変われへんけど仲良しやねん
てか、来てくれるだけでホンマに嬉しいんやね
GWの幕開けはこのカップル
その日は女子二人のお泊りの4人さま

全員アラサーでチョッピリ大人な雰囲気で静かな宴
AちゃんとIくんのカップルとは去年の9月西天満店以来
語って飲んで積もる話、尽きない話、深夜まで

翌日、例外なく皆さん帰っていく
信州のロッヂ時代から変わる事なく
帰りの別れは寂しい辛い
今は特に一人暮らしのオレにはホンマに辛い

けど、先日Fb友の言葉を大切にして
桜の散ることの寂しさよりも咲いてくれた事に感謝

オレも、別れの寂しさよりも
来てくれた事への感謝を大事にしていきたい