2013年9月12日木曜日

今時の若者・飛込みでお泊りの女子大生一人

『何でも見てやろう』小田 実(まこと)著
『モーターサイクルダイアリー』映画 チェ・ゲバラの日記より

9月9日。今宵もヒマであろうとダレタ気持ちを持て余しながら店をオープン
間もなく、若い娘が一人そおっと入ってきた
「今夜泊れますか」
泊れるも何も喜んで、どうぞどうぞ



ゲバラは知る人も多いけど小田実は今の人はほとんど知らんかも
60年代に『何でも見てやろう』を出して当時の若者を大いに鼓舞したもんや
世界中を歩いて周り、ま、その見聞録的小説的であった
後に彼は哲学者鶴見俊介や当時の学者文化人たちと
『ベトナムに平和を市民連合』つまり『ベ平連』を作って
日本中をベトナム反戦の渦に仕立て上げた



『モーターサイクルダイアリー』は
アルゼンチン生まれのゲバラが大学の医学部を卒業する前に
先輩とバイクで南米一周の旅に出かけて書かれた日記を元に映画にした

普通の大学生で前置きもなく気ままにアルゼンチンを出た
その旅の間に南米の悲惨な現実を各地で目の当たりにして
ゲバラがどんどん変わっていく(成長していく)


そして遂に「アメリカは人類の敵だ」と
カストロと一緒にキューバを革命し更に野に下って
第二、第三のキューバをと各地で革命勢力を作って
1967年10月9日にボリビアで捕らえられ処刑された
故国アルゼンチンを出て一度も帰ることがなかった

 
 
チト前置きが長かったかな
要するに若者は旅をする。旅をせよでござるな
オレの夢やったのはゲバラが旅した所を馬で行きたかったが、、、、、

8月の初めは神奈川からバイクで野宿しながら男子が来た
相次いで次の日はチャリで近畿一周の男子学生がきた


で、9日の女子も学生で
名古屋から約20日間かけて中国、九州、四国を巡るという
女子だから車で、一人旅なんやね

頑張って居酒屋で深夜のバイトをしてお金を貯めたそうな
そうなると、よしおちゃんは全然人の良さを発揮して
翌日は弁当を持たせ、竹野のビーチやその辺を案内
2人で一緒に海で戯れましたぞ ^ ^



その後も毎日のようにLINEで経過報告が届きます
楽しく無事に旅ができますように






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