今日のランチも7名さま。
先日の10人さまで新記録以外はどうもこの人数が定着
イエーィ、ラッキーセブンだぜ❣️、、、、
そんな浮れる気分にはなれまへん
夜のBARも相変わらず低調で
毎夜もうお客さん来ぇへんねんやと諦めた頃に
一人二人とご来店で寂しいけどそこは笑顔で楽しく
その一人二人が珍しいお客さんが多い
先日は四年前に城崎温泉へ飲みに来てくれた人
その前は正月にお泊りのFちゃんが予告もなしに突然
昨夜は飛びっきり珍しかったぞ
やっぱり諦め気味でホールの席に陣取って
今度こそ出版するんやと小説『征生男(ゆきお)惜春』の
構成編集をウヰスキー片手に打ち込んでいた
この小説はね、オレの16、17歳の頃をモデルになって
編集してる時は既にオレは16才になり切ってね
昨夜はそこだけ完全実話の下りの純愛物語
甘酸っぱく哀切が満ち満ちてあの頃と彼女を偲ぶあまり
目頭を熱させうるうるしてた
白い小さな影がスーッと音もなく飛び込んできた
エッと我に帰った時にその影がにこやかな視線を向けていた
小学生、いやいや中学生くらいの少女
「お店、やってますか」透き通った爽やかな声
慌てて立ち上がりましたがな「いらっしゃい!」
ハッキリした日本語やけど訛ってる
「中国の人?」
「いいえベトナム人です。ここジャズのお店ですね」
へぇーえ、ベトナムか、ベトナムね〜、、、懐かしい
ベトナムの人はオレの印象で実年齢よりか若く見える
彼女、背も低いし清楚な服装やから思わず中学生かなと
「そうなんです。いつも中学生くらいに見られます。でも、ワタシ28ですよ」
お酒はダメ、お腹がすいた。
なら、オススメはコレや!沖縄焼きそば!
「それ、ワタシ食べます。後お茶でイイですか」
お茶ね、体に良いお茶、去年から凝ってる玉葱皮茶
「これイイです。美味しいです。ワタシ好きです」
ニンニクをたっぷり効かせ唐辛子も普通の倍
日本人なら激辛!普通の人はヒーヒハーハ位にね
「美味しい、、美味しいです」
なのだ。エスニックベトナム、タイの人は超激辛が普通
「どうしてベトナムに愛着あるのですか?」
1970年代前後、オレが20才代の若き頃、
アメリカの侵略でベトナム戦争が長期化していた
オレらは真剣に反戦運動をやりオレは過激派でもあった
ベトナムがアメリカ軍を追い出し勝利した
我が事のように喜びベトナムを賞賛しベトナム人を尊敬した
そんな頃をポツリポツリ話していた
当然彼女にはリアル体験はない。
教科書で習い、お父さんお爺さんから色々聞かされてきた
「よしおちゃん、ありがとう」
「いやいや、そんな、、、あの頃は世界中の若者が反米反戦で動いてたし、ベトナムの人達の強い意志が世界一の軍隊を追い出したんや」
「よしおちゃん、ありがとう」
ワッチャー、照れまんがな
京都桂から南森町まで毎日通勤してると言う
「お酒飲めなくてもまたきてイイですか?」
「もちろん、welcome❣️」
彼女と入替に青年二人が入って来た
見覚えがあるけど
「よしおちゃんと三回も会おてますし、Facebookてもイイねしてますし」
天満の店を出した頃、ご婦人が一人訪ねて来てオレの長男を先輩と言う
上新庄辺りに住んでいて家族で城崎温泉のお宿に泊まりに来てくれた
けど、そのご家族の長男だけが外れていた
長男は独自にJazzBAR街山荘に友達を連れてちょくちょく飲みに来てくれ、その友達の一人が昨夜の青年
連れの友達の彼女がジャズシンガーとかでYouTubeを見せてもらったらなかなかの美人だす今度一緒に来るからヨロシクてね
「オレな、若い女の子といっぱい写真撮ってるやん。ほんだらな、いつも若い女の子に囲まれてエエわなって揶揄されねん。男だけで写真撮ろう!」
で、自撮りの記念撮影、パシャリ