2016年10月26日水曜日

再び田舎暮らしを目指して

多分100羽位というのは何を基準にしているか
当初、雛で買ったのが50羽ずつでほぼそのまま成長したので
狐、イタチ、猫などに再々襲われ殺されたのもあるが
卵から雛にかえりしたのも入れるとプラマイゼロかなと

信州木島平村
9年間ログハウスのロッヂを建て続けて鶏たちもその間一緒やった
有機無農薬の餌に昼間はほとんど平飼い
鶏たちは飼いやすい習性があった
日が暮れかけると自ら鶏舎に帰り眠りに着く

新鮮で濃厚な卵はオレたち家族の食卓を豊かにした
鶏糞は熟成させて畑の肥料になり
これまた有機無農薬の野菜を提供してくれる

9年間ログハウスを建て続けたと言うのは
余りにも巨大なログハウス、日本一巨大やった
それは当時の建築基準法をはるかに逸脱して三倍
もちろん違法建築、けど森に囲まれた山麓で全く意に介さなかった

鶏たちは当初獣たちに再々襲われたが
犬を二匹飼いだしてからは被害は皆無になった

豚も飼い半年後には食用になった
気まぐれに仔牛も飼った。
冬期以外に羊も数頭預かり草刈り用とした。

今から17年前の9年間はそんな田舎暮らしをしていた。
生まれ育った大阪を離れ、脱都会の夢の田舎暮らし
妻と子供達と幸せで輝いていた9年間

10年目、巨大な炎がロッヂを包み全焼
以後、オレはジプシーのように彷徨い低迷し
今は独りぽっちの生活が10年位になる

夢をもう一度、かつての田舎暮らしを
来年から再開することに決めた
より深く自然の中に溶け込んだ生活を









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