2014年5月9日金曜日

京都は身体を鍛えるのにもエエとこどす

新緑が爽やかに目に染みた
以前から気になっていた吉田山、たかが岡と思っていたが
標高約100メートルを超す、
城崎温泉の東山公園と比較すると雲泥の差で大きい
広い大きいと言う事は選択肢に恵まれる
ここなら思い切り木刀ふれる場所が各所にあった 


京都は,ホンマにエエとこや
毎日が観光であってピクニックでもある
御所の広さの中や鴨川神社の森にも
人の来ないひっそりとした空間を見つけ
そして吉田山の森は多彩な空間を展開して
人知れず行うおれの鍛錬の場には
多くの選択肢を与えてくれる



体を鍛えるコトに挑んだのはいつの頃かな
連日本格的にやり始めたのは信州木島平へ移住した頃
日本一巨大なログハウスを日常はほぼ一人で造り続ける
厳しい激しい労働だけでは肉体は維持でけへん

子供の頃から運動音痴で、さらに心臓肥大症が判明して
激しい動きを封印されたのを良い事にスポーツは皆無やった

ところが36歳でスキーにはまり鍛える事に目覚めた
少林寺拳法三段の者からそれなりに鍛え方があると
わずかに手解きを受けただけ
子供の頃に剣舞と居合抜きを教えられた
この二つと自己流で合理的な均衡とれた動きを耐えず工夫し
今では多彩なオレ流メニューが増え続けている

鍛錬の主流は鉄棒の逆上がりやったけど
一昨年の事故で脊髄損傷になって以来それがでけへん
もどかしくも悔しくもあり、いつかきっとと
城崎温泉の街山荘内に鉄棒を設置して
たとえ1ミリでも腕が曲がるよう励んでいる

ここ京都でも徒歩4分ほどの冷泉疏水の脇の遊歩道に
格好のぶら下がれる鉄棒もどきがあり
日に二回は挑んでいると以前よりかなり曲がるようになった

オレは年齢よりはるかに若く見えるらしい
自分でもその自覚の元で体を鍛え続けている
歳は誰でも公平にとるけど
老いは個人の励みようで大きく変わってくる

少しでも元気で溌剌とした体を保持したい
それが明るく楽しく生きる一番の糧と思う
そやからどこへ行ってもまず探すのが鍛える場
ジムとかスポーツクラブはオレには向かへん
より自然の中でより自然を相手に鍛える
京都には近場でそんなのが多いのが嬉しいね



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